今日は生徒さんのレッスンをしてきました。
『教える』ことは内容・ジャンルを問わず勉強になります。
今日のように個人にレッスンをする場合は、
その人の演奏を聞きながら、何が一番必要なのかを考えるので、
自分で練習しているときよりも
客観的に見ることができる分、勉強になります。
そして、最近レッスンをしていて感じるのは、
相手の頭の中に出したい音のイメージがあるか
ということ。
裏を返せば、レッスンはいかに出したい音のイメージをつかんでもらうか。
ということが大切になります。
そして人に何かを教える以上、
『教える』ということに関しても
プロフェッショナルを目指すべきだろうと思います。
もちろん、良い音楽家であることに越したことはないのですが、
何が必要なのかを見抜いて、それを上手く伝える、
指導力も必要なのだなと感じます。
実際、自分がレッスンを受ける側になっても、
違いはわかるのに、それができなくてはがゆく感じることがあります。
その時に、先生の何気ない一言で理想のイメージに近づくことができたりします。
そのアドバイスは、
具体的な奏法についてであったり、
音楽とは関係のない例え話であったりするのですが、
教えるときには、
ひとつの事柄に対してのアプローチの仕方の数=引き出しの数
が必要なんだと自分が教えるときには痛感します。
『教える』ことに関しては
プレイヤーとしての向上心と指導者としての向上心
この二つが車の両輪となって、
上手くなっていくのだと思っています。
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