管楽器の魅力

管楽器の魅力について考えてみた。

1.息がそのまま音になる

管楽器一番の魅力は
息(呼吸)がそのまま音になることだろう。
人間にとって最も大切な
“呼吸”によって音を奏でる管楽器は
歌手と同じように演奏することができる。

2.ダイナミクス(音量)の幅が広い

管楽器(特に金管楽器)は音をだす構造上
他のどの楽器よりも音量を出すことができるため、
そのため、ダイナミックな表現が可能である。

クラシックの歴史では、
産業革命を受けて金管楽器が完成したことで、
ロマン派以降の交響曲では、
より豊かで情緒的な表現をすることが可能になった。

3.その楽器固有の音色

これはどの楽器にも言えることだが、
やはりその楽器にはその楽器にしか出せない音色がある。

トランペットの華やかで明るい音色
フルートの美しく軽やかな音色
クラリネットの暖かくも芯のある音色
ユーフォニアムの豊かで優しくつつみ込むような音色
などなど。。。

また、様々な音色があるにも関わらず
全て息によって音が出るので、
音色が混ざりやすくアンサンブルしやすいという魅力もある。

~番外編~
腹式呼吸でインナーマッスルが鍛えられて
ダイエットになる。

ピアノや弦楽器に比べて顔が隠れるため、
恥ずかしくない。

以上、管楽器の魅力についてまとめてみました。
次回は、それぞれの楽器についての
自分なりの考察を記事に書きたいと思います。

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