フレキシブル編成|アンサンブル楽譜出版社一覧

吹奏楽部にとって夏の吹奏楽コンクールとの対極にあるもの。

それが冬のアンサンブルコンテスト。

できることなら金管5重奏、木管5重奏、サックス4重奏などオリジナルの編成で出場できればいいけれど、学校の編成の事情などで近年増えているのが

フレキシブル編成

そしてそれに伴い楽譜も各メーカーから出版されていますが、
編成が固定されいないだけになかなか探すのが大変。

というわけで今回は各出版社と特徴をまとめてみたいと思いますので
曲選びの参考にしてみてください。

1.ブレーンオンラインショップ(Blain Online Shop)

フレキシブル楽譜を多く扱う言わずと知れた大手出版社。
フレキシブルの楽譜を探すならまずはここから。

≪特徴≫
 ・圧倒的な曲数
 ・3重奏から8重奏以上まで扱う
 ・打楽器を含むかどうかなど編成ごとに曲がまとまっているので探しやすい。
 ・青い表紙(昔からあるもの)がおすすめ

2.ウィンズスコア(WindsScore)

フレキシブルの曲だけでなく各種アンサンブルコンテスト向けの選曲CDを多数出している、アンサンブルに力を入れている出版社。

≪特徴≫
 ・曲数は多くないが特徴的な曲が多い
 ・3重奏から8重奏以上まで
 ・新しい作曲家を積極的に起用していて趣向の異なる曲が多い
 ・他でなかった珍しい編成でも見つかる場合がある

3.フォスターミュージック(Foster Music)

邦人作曲家の吹奏楽曲も多く扱っている出版社。1.ブレーンオンラインショップとかぶっている曲もあるが、中にはフォスターミュージックにしかない輸入版の楽譜などもある。
ただし、輸入の曲の多くは音源がないため、自分で探す必要があるので注意。

≪特徴≫
 ・2重奏から8重奏以上まで
 ・検索ツールがしっかりしていて編成のほか、『難易度』から検索することが可能
 ・輸入楽譜を扱っている

4.アコード出版

小編成や少人数アンサンブルに特化した出版社。比較的取り組みやすい曲が多いので初心者の多いグループなどには特におすすめ。

≪特徴≫
 ・中学生初心者でも取り組めるレベルの曲が多い
 ・4重奏から8重奏まで
 ・曲数は少ないが楽器編成ごとに分類されているので編成が先に決まっている場合は◎

5.ムラマツフルート

あまり知られていませんが、フルートを含むアンサンブルなら圧倒的におすすめ。国内有数のフルートメーカー『ムラマツ』が楽譜を扱っていて、海外の楽譜が多く良い曲も多い。また、検索ツールも発達していて、フルートを含んでさえいれば好きな編成で探すことが可能。

≪特徴≫
 ・フルートの各種アンサンブルに幅広く対応している
 ・上級者でも満足できる曲が多い
 ・検索ツールを駆使すれば大体の編成での楽譜が見つかる

いかがでしたでしょうか?

近年は、多くの出版社がフレキシブルの楽譜を扱っていますが、
圧倒的なおすすめはやはりブレーンオンラインショップです。

フレキシブル編成での全国大会出場を果たした学校も
そのほとんどがブレーンオンラインショップの曲を演奏しているので、
レベルの高い曲を探す場合にはお勧めです。

ただ、編成が決まっている場合には無理をせず
その編成でできる曲を探す方が良いので、見つからない場合には他のサイトも活用しながら
自分たちの編成にあった曲、やってみたい曲を探してみてくださいね。

6.アンサンブル・ルヴァン

最後に、認知度はあまり高くないですが、東京藝術大学卒業生による管打楽室内合奏団『アンサンブル・ルヴァン』が出している編曲楽譜もいくつかご紹介しておきます。
難易度は高めですが、興味のある人は挑戦してみてください。

 〇主よ人の望みの喜びよ/J.S.バッハ作曲・川口晃編曲
  演奏時間:2分30秒
  編成:管楽器6重奏(+打楽器)
   Part1:フルート
   Part2:クラリネット、オーボエ
   Part3:アルトサックス、クラリネット
   Part4:トランペット、クラリネット、アルトサックス、ホルン
   Part5:トロンボーン、ユーフォニアム
   Part6:チューバ、バスクラ、バリトンサックス、コントラバス
   Part7:打楽器(option)

…言わずと知れたバッハの名曲。アンサンブルに取り組む上ではとても勉強になる。メインの曲と並行して取り組むと◎。演奏会などで取り上げるのもおすすめ。

 〇吹奏楽のための第一組曲/G.ホルスト作曲・川口晃編曲
  演奏時間:10分(3楽章形式)
  編成:管楽器6重奏+打楽器
   Part1:フルート
   Part2:クラリネット、オーボエ
   Part3:アルトサックス、クラリネット
   Part4:トランペット、クラリネット、アルトサックス、ホルン
   Part5:トロンボーン、ユーフォニアム
   Part6:チューバ、バスクラ、バリトンサックス、コントラバス
   Part7:打楽器

…吹奏楽ではおなじみの『吹奏楽のための第一組曲』をなんと7人で演奏できるよう編曲
曲されています。一人一人の技術は求められますが、その分できた時の達成感も高いです。

こちらの曲に関しては、アンサンブル・ルヴァンのホームページ内にある【楽譜ページ】から見ることができます。

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