【CD】ブライアン・ボーマンリサイタルatカーネギーホール

最近買ったCDのことについてでも書いてみようかと思います。

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『The First Carnegie Hall Euphonium Recital ~Brian Bowman Euphonium~』

素敵なジャケット写真ですね。
このCDはブライアン・ボーマン博士が
1976年にカーネギーホールで行ったリサイタルを録音したものです。 

およそ40年前の演奏ということになります。

ブライアン・ボーマン博士の演奏は
去年来日した際に初めて生で聴いたのですが、(なんとその時彼はもう70歳目前です!!)

最初から最後まで良い音で、人の心にしっかりと伝わる 
一本筋の通ったぶれることのない演奏

でした。
それはもう、かっこよすぎました。

そしてこのCDにも、そんな彼の演奏がそのまま凝縮されております。

音色・歌心・音楽性

どれをとっても素晴らしいのですが、
特筆すべきは、
ダイナミクスも含めた音の色彩感・メリハリ
ではないかと思います。

それによって一音一音に伝えたい内容が濃縮され、
聴いていると
「次はどんな音でくるのか?」
と、思わず彼の音楽の世界に引き込まれてしまいます。 

そしてその素晴らしい音楽性をもって、
古典派からオリジナル曲、
さらには当時としてはまだ新しかったであろう 電子音楽とのコラボレーションまで
ユーフォニアムのありとあらゆる可能性に挑んでおり、

その姿勢には脱帽せざるを得ません。

最後に、来日したリサイタルの際にもアンコールピースとなった彼の代名詞的一曲
『ベニスの謝肉祭』 を貼らせて頂きます。
(特に5分を過ぎてからの名人芸にはご注目を。一本の指だけで吹いてます。)

これを70歳近いおじいさんが吹くんです。
ほんとにすごいの一言につきますね。 

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