陰口について

  • 2015年6月16日
  • 2019年3月24日
  • 日記
  • 240view

私は、陰口が好きではありません。

基本的な考え方として、

本人の前で言えないことを、陰で言うのは卑怯だ

と思っているからです。

学校にせよ、会社にせよ“組織”と呼ばれる場所では、
ほとんどの場合、陰口が存在していると思っています。

そう考えれば、組織を運営していく上で、
“潤滑油”としての役割が陰口にはあるのかもしれません。

なので、陰口は必ずしも悪だ。とまでは言いませんが、
自分ではやはり『陰口を言う』ということは許せません。

陰で言われている内容が、本人も自覚している問題についてならまだ良いかもしれません。
でも、多くの場合その陰口を言われている本人は、
『言われている内容について自覚できていない』のではないかと思います。 

直接本人に言ってあげれば、すぐに直そうとしたかもしれない内容について、
その手順を踏まずに、
裏でこそこそ言うのは、誰にとっても、百害あって一利なしだと思います。

もちろん、何度本人に直接言っても直らない場合には、
陰口になるのも、無理はないと思いますが。

また、『陰口を言う』 ということは、必ずそれを聞いている相手がいます。

例えば、BさんがAさんの陰口をCさんに向かって言っている場合、
CさんがそれまでAさんについて何も思ってなかったとしても、
BさんからもたらされたAさんのイメージが、
Aさんの印象を形づくるひとつの要素になります。

そうすると、AさんとCさんは元々そんなに関わりがなかったとしても、
いつのまにかCさんの中で、Aさんが悪い人になっている
という現象が起きるのです。 

これが、私は好きではありません。 

なので、私は自分が陰口を言われないような人間になろう。と思うと同時に、

何か相手に対してマイナスの感情を抱いたとしても、
相手に直接言えないような内容なら、
そのことについて他人にも言わないよう、心がけています。

 

最新情報をチェックしよう!