パリ同時多発テロに思いを馳せる~100年前のフランス作曲家が残したもの~

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最近フランス音楽に関わることが
偶然続いています。

2015年11月13日
パリで起きた同時多発テロにより
130人もの方がお亡くなりになりました。

それに前後して、

以前記事にも書いた
新居由佳梨さんのラヴェルシリーズを聴きに行ったり、
他のコンサートでも偶然ラヴェルのピアノ曲を聴いたりと

フランス音楽に触れることが続いています。

そして、今日はこちらのコンサートに
ステージマネージャーとして関わらせて頂きました。

フランス室内楽研究会によるコンサート
戦間期のフランス音楽

23-1

こちらのコンサートは
第一次世界大戦から第二次世界大戦に
かけてのフランス音楽の変遷を
解説を交えながらお送りするというもの。

出演は
ソプラノ、ヴァイオリン、チェロ
フルート、クラリネット、ピアノ
と多岐に渡り

サティ、ラヴェル、ミヨー、
プーランク、ジョリヴェ、

と主要フランス作曲家の様々な音楽が
演奏されました。
プログラムと出演者はこちら。
23-2

今回は主催者の意向で、
パリで起きた痛ましい事件については
触れられることはありませんでしたが、

おそらく聴く人の多くが、
パリでのテロ事件のことにも
思いを馳せたコンサートとなったことと思います。

少なくとも僕はステージ裏で聞きながら
個人的な最近の境遇も重なり意識していました。

第1次世界大戦という
人類史上初の世界大戦から約100年。

1900年代を生きた作曲家の音楽が
この痛ましい事件の直後に集められ、
演奏されることに

何かの因果を感じずにはいられません。

あの第一次世界大戦は
サラエボでオーストリアの皇太子が
成年により暗殺されたことがきっかけで
始まりました。

これは決して小さい事件とは言えません。

ただ、
それでも世界を巻き込む程に
大きな戦争のきっかけになるとは
当時の人も想像していなかったのではないかと思います。

今回の事件も決して小さい事件ではありません。
しかし、たった一つのその事件により
戦争への小さな歯車が回り始め
やがては世界規模の戦争へと
続いてしまわないことを、切に願います。

今日のコンサートも、
フランスを生きた作曲家達から
今を生きる私たちへのメッセージだったのではないか。
そう感じずにはいられません。

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