台風が去り 梅雨が明け とても暑い日が続いております。
ここのところ2週間は高校野球の応援に駆り出されておりました。
お世話になっている学校の吹奏楽部に参加して応援したのですが、
11日の初戦
15日の2回戦
と見事勝利をおさめて、
19日(日)に大田スタジアムで行われた試合の様子がこちら。
試合経過は…
1点先行したものの、一度は追いつかれ
2点目をとってまた先行。
そして、最終回2アウト。
ファーストゴロで試合終了だと誰もが思ったボールが
イレギュラーバウンドをして2-2と追いつかれてしまいました。
しかし結果的には9回ウラの攻撃で一点をとりサヨナラ勝ちを収めるという、
なかなか手に汗握る試合でした。
やっぱり夏の野球にはいろいろなドラマがあるんだなと肌で感じました。
そんな熱い試合だと、自然と応援にも力が入ってきます。
実は、自分が高校生の時も吹奏楽部に入っていたのですが、
縁がなく『野球応援』というものを経験したことがありませんでした。
なので、今夏めでたく
野球応援デビュー
ということになりました。
もともとスポーツも好きだし、夏の甲子園も好きなので
楽器演奏して応援しているだけなのですが、
思わず気持ちが入ってしまいます。
それに大きなグラウンドで吹くのもなかなか気持ちのいいものでした。
そして、20日(月・祝)に神宮球場で行われた4回戦。
相手が強豪校ということもあり、結果的には7回0-8でコールド負けとなってしまったのですが、
点数からは見えづらいですが、
強豪相手に善戦していました。
しかし、試合は終了。
応援席への挨拶と同時に、泣き崩れる選手たち。
その姿に改めて彼らがこの夏に懸けた思いを感じました。
どんなに僅かな望みでも、
一縷の希望を捨てずに最後まで戦い抜く
その姿勢が見ている人を感動させるのだと思います。
そしてその想いは勝ちを重ねていくごとに、
負けた学校の想いが重なって強くなっていくのだと
今回予選を見続けていく中で感じました。
3年間その日のために懸けてきた
高校球児の熱意あふれるプレーを間近で見ることができて、
自分も高校時代を思い出していました。
月並みな言葉ではありますが、
一生懸命に全力で取り組む姿勢は人の心をつかみます。
何歳になっても、夏に懸ける高校球児のように
真摯に取り組む姿勢を忘れないでいたいと思います。