【演奏会】メナジェリーブラスクインテット〜2ndコンサート〜

本日はこちらの演奏会に行ってまいりました。

Menagerie Brass Quintet 2nd Concert

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Menagerieというのは動物園という意味だそうです。
このカルテットのメンバーは

金丸響子(トランペット)
重井吉彦(トランペット)
鈴木優(ホルン)
高瀬新太郎(トロンボーン)
田村優弥(チューバ)

の5名で全員が違う学年というなかなか
珍しいカルテットです。

詳細については
メナジェリーブラスクインテットのホームページ
を参考にして頂くとして、
ここでは演奏会の感想について
書いておきたいと思います。

こちらのカルテット。
この夏に韓国の済州島で行われる
国際コンクールで1位を獲得したという
実力はお墨付きのカルテットなのですが、

本日のコンサートも
日本での金管5重奏のコンサートにしては
かなり意欲的、刺激的なプログラムでした。

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このプログラム、
曲を知らないばかりか
作曲者も知らない人が並びます。

その多くがコンクールで課題となった曲で
かなりの難曲揃いでした。

そんな難曲揃いのプログラムが
どれも素晴らしいクオリティで仕上げており
その姿勢は凄まじいものがありました。

そんなコンサートの中で
改めて感じたことがあります。

それはたった5人でもホールの
隅々まで響き渡るサウンドの濃密さです。

たった5人なのですが、
その5人の音色や息のスピードがぴたっと揃った時は
会場がその音で溢れるているのを
感じることができました。

まさに神々しいという形容がしっくりとくるような
美しい響きです。

これについては以前書いた記事にも似たようなことを書きました。

【演奏会】ベルリンフィル12人の金管奏者たち

これが金管楽器の醍醐味なのだと改めて感じました。

演奏の充実度もさることながら、
演奏会の後の打ち上げにも参加させて頂き、
さらに打ち上げ後は聴きにいらしていた
先輩と夜中まで話してと、
とても濃く充実した時間を過ごさせて頂きました。

やはり生で聴く音楽が一番です。

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