中学校の時に副部長にしてもらったり、高校の時に部長にしてもらったり、大学卒業してから教壇に立たせてもらったりと、幸いなことに人前で話す機会をいただいてきた。
そんな中、自分が使ってしまった時に「あっ、しまった!」と思ったり、なんとなく人の話を聞いていて感じた「使ってはいけない言葉」について記事にしてみた。
人前に立つ人やリーダーが使ってはいけない言葉
前に立つ人や、リーダーが使ってはいけない言葉が2つある。それは、
“とりあえず”と“一応”である。
どちらの言葉も似たようなニュアンスだが、共通するのは
「その場をしのぐ感」
だ。人前に立って話しているとついその場を逃れたくなって、ふとこの言葉を使ってしまうことがある。
ただ、この言葉は「話している内容に関して考えがまとまっていない」ということを明らかにしてしまい。結果として無責任な感じを聞いている人に与えてしまう。
社会にいると、いろいろな方の話を聞く機会があるが、例えどんない良い内容について話していたとしても、この一言が出てきた瞬間に「あ、なにも考えていないんだな。」と急に心が冷めてしまうことがある。
自分も、気づかないうちにこの言葉が口から出てしまっていることがあるが、そういう時後から考えるとやはり「考えがまとまっていなかった」時がほとんどだ。
人前で話をする時にこの言葉を使わないように気をつけておくことはすなわち
人前で話をする時は予め伝えたいことをしっかり考えておかなかればならない
ということの裏返しとも言えそうだ。